「個人差」って何?~発達障害の可能性について
赤ちゃんの発達において「個人差」とは何か。
子供の発達について、「個人差があります」と良く書かれている。
まるでダイエット商品の広告の端っこに小さい文字で「効果には個人差があります」と書かれているやつと同じやつだ。
赤ちゃんの発達の目安としては
寝返り 4~5カ月
ハイハイ 8~11カ月
という感じ。
では、個人差とはどこまでを許容して「個人差」と呼ぶべきなのか。
3歳程度までは「個人差」があり、専門機関でも明確に診断がされないらしい。
「個人差」って何??
ちなみにうちの子供は現在9カ月だが、寝返りができない。
小児科では「ハイハイもしないかもしれない」と先生から言われたものの、母子手帳上では健康に丸が付いており、要観察とはならなかった。
「個人差」の範囲を他人に任せていたら3歳になってしまう。
幼稚園に入ろうとしたら、「あれ?うちの子幼稚園に入れてもらえないの?」ということになりかねない。
今できることをしよう。
そんな思いで、今日、読んだ本はこちら。
発達障害児が100点満点を取った! 子どもの脳にいいスーパーメソッド
- 作者: 鈴木昭平
- 出版社/メーカー: コスモトゥーワン
- 発売日: 2016/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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エジソン・アインシュタインスクールというスクール代表が書かれた本。
ネットでこのスクールを検索したら、お支払いは40万一括払い!という売り方でメソッドを売っており、賛否両論なスクール。
本の前半はこのスクールの賛辞ばかりで、宗教的な匂いがした。
「牛乳を飲むのをやめたら、注意力があがった!」等の疑問符ばかりが頭に浮かぶメソッドを連発していた。
しかし、最終的には母親の自己啓発本のような様相であった。親としては自己啓発はすぐ実践できることであり、藁をも掴みたい者として、マインドの転換が促されるような内容であり、一読の価値があるものであった。
発達検査表という子供の成長を〇と△で確認する為の表は、母親が子供のホンの少しの成長に気付き笑顔を増やす為である、という考え方に基づいており、母親のマインドをプラスに転換するための良いツールとなると感じ、導入したい思う。